2018.03.08 Thursday
2.合わせ目を消す three A社製1/12塗装済完成品クレーテのカスタム&リペイント

リペイントの前段階としてクレーテに手を加えていきます。
合わせ目消し
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腰部装甲の付け替え
(角度が平行でシルエットが平板に見えるため外向きに角度を付けます)
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スモークディスチャージャーの配線工作
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全体をクリアコーティングして本体を保護
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A.基本塗装
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B.ウェザリング
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C.冬季迷彩
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D.識別帯を塗装
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(A〜Dを繰り返し作業)
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デカール貼り
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コーティング
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アンテナ取り付け
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完成
若干前後する部分が出てくると思いますが、基本的にこの流れで進めていきます。
塗装に一番時間を掛けたいと思いますので、工作はどんどん進めたいと思います。
それではまず合わせ目消しから。
クレーテをよく見ると要所要所に合わせ目があるんですね。

まず合わせ目で目に付くのは砲塔部の二本線。
それから胴体部の真ん中。

頭の部分よりも一度目に付いてしまうと胴体部分のこちらのほうが気になるかもしれません。

それから地味に目立つのが後頭部というか砲塔後ろの部分。
百歩譲って、砲塔部の二本線は溶接跡などを付ければ「味」にできそうですが、クレーテの魅力のひとつが曲線ボディと直線的な脚の対比だと思いますので、これらの合わせ目は消します。

網状のアンテナを外します。

それから砲塔部を取り外します。
合わせ目にヤスリがけをして大まかに面を整えます。
この作業で表面を荒らしてパテの食い付きを良くします。
(前処理をするためパテのほとんどは削ってしまうのですが念のため)


ヤスリがけをすると地の色(成型色)のグリーンが出てきます。
サンポールみたいな色ですね。
ヤスリがけをした帯の真ん中に筋で残っている部分が合わせ目になります。
そこをパテで埋めます。

同様の作業を砲塔部裏面、胴体部にも施していきます。



作業はまだまだ始まったばかりですが、とりあえずここまでで次回も合わせ目消しをしていきます。
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