水槽崩壊!リセット&流木へのモス活着レイアウトに挑戦!

突然、水槽が崩壊しました!

 

水槽内が黒く濁り、魚影も見えないほどのひどい状態になってしまいました。

 

ニオイも出てきて家族から「臭い臭い」と苦情が出ました。

 

魚影が見えない中、魚を救い出そうと網を入れて捕獲を試みたのですが、泥が舞い上がるばかりですし、魚を傷つけてしまいそうだったのでやむなく、濾過とエアレーションを止めて水の濁りを落ち着かせることにしました。

 

水槽のスペックはシンプルです。

 

・水槽 幅45x奥27x高30cmのいわゆる45cm水槽

・フィルター 底面(水中モーター)

・ソイル

・エアレーション

 

底面フィルターでは大磯砂を合わせるのが定番ですが、水草も植えたいなと思い、ソイルを導入しました。

 

しばらくして水が徐々に透明になってきました。

魚もなんとか無事なようで濁った水の中を泳いでいます。

 

網で魚を掬ってバケツに移すのですが、一度網を入れると泥が舞い上がってしまうので時間を掛けて全生体を移しました。

 

一晩、魚たちにはバケツの中で過ごしてもらいました。

 

そして…

 

リセット!

 

45cm水槽 リセット ソイル 底面フィルター
「きれいになった。クララが立った!でもちょっとさびしいのは水草がないせいだ!」

 

崩壊の原因は底面フィルターに繋いだ水中モーターの目詰まりでした。

 

フィルターの目を通り抜けてしまった細かいソイルがモーターに吸い込まれてしまったようです。

 

モーターの中でグラインドされ、粉のようになったソイルが水の中に吐き出され、濁りの原因になっていました。

底床の掃除はプロホースで毎週末にやっていたのですがそのときにソイルを砕いてしまい、フィルターの隙間から入ってしまったのかもしれません。

 

幸いなことにモーターは中に詰まってしまったソイルを掻き出したところ無事に動いてくれたのでそのまま続投してもらうことにしました。もう5年以上使っていますがまだまだ動いてくれそうです。

 

ソイルは粉々になってしまった分はごく少量でしたので、残りの分を米研ぎの要領で洗ってこちらも再投入!

 

フィルターは今回のソイル吸い込みの反省を活かしてモーターの吸い込み部分にもフィルターがあるタイプに切り替えました。

 

水草は残念ながら全滅しました。

ソイルの黒い粉にまみれコケだらけになってしまいました。ちょうど火山灰に降られたあとのクルマみたいな感じです。

 

魚は無事だったけれど水草を再投入するためには、新しく買ってくるしかなさそうです。

 

しかし今回わかったのは底面フィルターの掃除は必須だけど、掃除の仕方によってはまた崩壊の原因となるソイル崩れがあるのではないかということ。

 

ソイルは黙っていても割れたりするのですが、しかしそれでもなるべくそのまま使い続けたい。

 

ソイル掃除は水草の根を傷付けたり、掘り過ぎて水草が浮き上がったりしてしまいます。

 

/總陲詫澆靴ぁ

底面フィルターの濾過能力は素晴らしい。

 

この二つが結構、相反する要素になってしまっているんですね。

 

そこで無い知恵絞って考えました。

水草を入れる、底面フィルターになるべく負担を掛けずに……

 

 

秘密兵器(?)を買ってきました!

45cm水槽 リセット ソイル 底面フィルター 流木
クイズ 「この中身はなんでしょう?」

 

簡単すぎて、というか今回の記事タイトルにしてしまっているので問題にならないんですが…

 

45cm水槽 リセット ソイル 底面フィルター 流木
いい枝っぷりでしょう!

 

流木です。

 

SENSUOUSというアクアショップで買ってきました。

 

 

こちらのショップ、渋谷にあるNHK放送センターの裏手のちょっとおしゃれな感じの場所にあります。

 

行くとわかるのですが、道を川に例えると中州のような場所にこじんまりとあります。

 

店先のオープンスペースにレイアウトに使える流木や石などが木箱に入れて置いてあり、品揃えが素晴らしいです。

 

店内の生体や水草もぱっと見た目に状態の良さが伝わってきます。

 

あの(?)ADA特約店にもなっていてADA製品の豊富な品揃えが目を引きます。

 

45cm水槽 リセット ソイル 底面フィルター
結構大きいけど水槽に入るかな?

 

この流木、これで5,000円弱です。

 

高いか、安いか、皆様いかがでしょうか?

 

私はサイズと枝っぷりからしたら結構安いのかなと思っているのですが。

 

歯ブラシで一応洗ってみました。

 

見た目には汚れていなさそうですが、何か付いていたら水槽に入れてからでは遅いですからね。

 

流木
濡らしたら色が変わりました!

いい色です。

 

早く沈めたい!

 

ここでもう一個、投入!

 

BIOウィローモス
カップのもずくみたいな

 

BIOウィローモス!

 

スタッフの方に聞いたところ、組織培養という育て方でできたものということです。

 

普通、水草を買うとスネールなどの意図しない生物やコケ、藻の水槽への侵入を警戒しなければなりませんが、こちらは組織培養のためそういった心配がないとのこと。

リセットしたばかりですから安全に越したことはないし、組織培養という響きがかっこいいので購入しました。

 

後で調べたところこちらもADAの製品のようでBIOみずくさの森というシリーズで展開しているようです。¥1,250(税別)でした。

 

BIOウィローモス
横から。

 

下のほうに寒天状になっている部分が培地で生産段階からこのカップに入れてあるため、出荷から店頭陳列、ユーザー購入まで草に負担を掛けず同じ環境で流通できるのが強みとのこと。

 

BIOウィローモス
フタを開けてみると鮮やかな緑!

 

状態は非常に良いです。バイオで組織培養で高いだけあるw

 

BIOウィローモス
一つまみ引っこ抜いてみる。

 

ちょっとだけ取ってみるとほとんど抵抗もなく抜けました。

 

まっすぐでウィローモス特有の枝別れもないのがBIOの力なのでしょうか?それともそういう種類なのか?それはおいおい水槽の中でわかるでしょう。

 

BIOウィローモス
洗う。

 

スタッフの方から「寒天培地を洗い流してください」と言われたのでバケツに入れて洗いました。

 

どうやら、この寒天が栄養豊富らしく水槽に入ってしまうと富栄養化に一役買ってしまいコケなどの原因になる様子。

 

ぐるぐる水を回して良く洗い、ネットにあけました。

 

ウィローモスの準備は完了です。

 

さてお次は流木です。

 

流木
沈める。やっぱり入りきらなかった…

 

文字通り流木を水槽にぶち込んでみました。

 

ちょっと浮きますね…。

 

流木
上から。

 

さてさて、冒頭の私の無い知恵搾り出した答えが見えたと思います。

 

問題点というか、欲しいのはこの二つです。

 

/總陲詫澆靴ぁ

底面フィルターの濾過能力は素晴らしい。

 

結局、私はこの二つを両立させるために流木に水草を活着させて水景を作ることにしたんです。

 

これですと水草は底床に植えなくていいですし、流木に活着させるので立体感のあるレイアウトになると踏んだのです。

 

底床のメンテナンスの時には流木を水から揚げてしまえばどこでも掃除できます。

 

結構悪くないというか、ふつうですけどおバカな私には完璧な作戦に思えます。

 

流木 BIOウィローモス 活着
流木といえばウィローモス

 

それではウィローモスの活着作業をします。実は初めてなんですが…

 

ウィローモスを適量取り流木に載せます。

 

モスの緑色が鮮やか過ぎておもちゃみたいに写っちゃってます。

 

んで、かみさんの裁縫道具から綿糸を借りてきました。緑が良かったけど黒色で妥協。

 

IMAG0237.jpg
なんてことはない普通の綿糸

 

こいつでウィローモスを流木にぐるぐる巻きにします。

 

IMAG0241.jpg

 

端っこで結んでぐるぐる巻いていき、端まで行ったらまたぐるぐる巻きながら帰ってきて最初の位置で結んじゃいます。

巻きながら往復する感じです。

 

モスは結構丈夫なので、それなりに力を入れて巻きます。ゆるいと水槽の中で離れてしまい、漂うことになります。

 

ウィローモス 流木 活着
ウィローモスがちょっとおいしそうに見えるのは私だけでしょうか…

 

流木全体のバランスと残りのモスの量を見ながら作業を進めます。

 

ウィローモス 流木 活着
新聞紙がべちょべちょ。皆様におかれましてはタオル等の使用を推奨申し上げます。

 

流木の枝が入り組んでいるのでひっくり返したりしながら巻いていきます。

 

ウィローモス 流木 活着
コリのアルビノ君が流木につぶされそうです。しむら、うしろー!

 

時々、流木を水槽に入れてみてどこにモスを巻いたらいいかバランスを見ました。

 

ウィローモス 流木 活着
上から。

 

入りきっていない流木ですが、せっかくのオープンアクアリウムですからこのまま行こうかなと思ってきました。

 

ウィローモス 流木 活着
まだまだ巻きます。

 

似たような画像で恐縮ですが作業を進めます。

 

ウィローモス 流木 活着
作業完了

 

すべてのモスを巻きました。

 

あんなにちっこいカップでしたが、こうして見るとまぁまぁの分量が巻けたようです。

 

コリドラス アルビノ
アルビノ=コリ

まだちょっと流木が浮いてきますが、冒頭の何も無いさびしい水槽よりはいいかな。

 

もっとモス巻きたい病になったのでもし活着やる方はウィローモスをたっぷり用意しましょう。

 

ウィローモス 流木 活着
全体。引っ越しで床置きなのが悲しい。

 

流木に関しては心配していたアクや色が出ることも無く大変良好な状態です。

 

たぶん一週間もすれば沈みきると思います。

 

うまいこと見えなくしているのですが流木の後ろ側に切り口があってそこが非常に人工的なので、そこを隠すためにモス以外のいわゆる水草を植栽したいと構想を練っております。

 

それからミナミヌマエビかヤマトヌマエビをお迎えしたいですね。

 

そうそうオトシンネグロは流木大好きみたいですね。ずーっと乗っかって瞑想してます。

 

 

 

ここからはアクアリウムを始めようかな、始めてみたいなという方やビギナーの方がとりあえずこれがあればこの記事くらいは出来ちゃうよ、というものです。

流木に糸をぐるぐる巻くだけでも楽しいのでぜひやってみてください。

 

まずはウィローモスです。

 

いろんなのがありますが、基本的にどれでもいいと思います。

記事にしたADAの品物は特約店かそれに準ずる店舗のみの販売のようなので近くにあれば問い合わせしてみてください。

 

リンクを貼っておきます。

ADA販売特約店はこちら

 

販売店が近くにないなどの場合は通販が便利です。

ウィローモスは丈夫なので通販でも大丈夫です。

しっかり受け取れるタイミングで取り寄せましょう。

 

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それから流木ですが、これは自然物でどれも一点物なので気に入ったのがあったらすぐ押さえるしかないですね。

一番いいのは店頭で実際に見てサイズや形をよく見て購入することだと思います。

 

しかし正直、店頭にはショボイのしかないときもありますのでいくつか組み合わせて使うつもりで通販もありだと思います。

 

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サイズもいろいろあって野太い形のものやスティック状のものなどさまざまです。

イメージを膨らませて合いそうなものを選んで工夫するのが面白いところかな、と思います。

 

それからこちらはもう出来上がってるものです。

 

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どういうことかというと、ショップですでに流木や石に活着済みあるいは巻済みのものです。

手軽に始めるにはこれが一番簡単でしょう。

 

ちなみに巻きたてというものは糸でぐるぐる巻きの未活着の状態で来ます。

 

それから糸です。これは綿ならなんでもいいでしょう。

なぜ綿かというと、経年で糸が溶けてなくなるからです。

 

モスが活着したころには糸は用無しになっているはずです。

そのときには綿製であれば糸を取り外す必要がないわけです。

 

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私は黒色で妥協しましたが、できればグリーン系の綿糸を使うと見栄えが幾分いいでしょう。

 

蛇足かもしれませんが水槽について、これこそ好きなサイズのものを購入されればいいと思います。

 

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本記事の水槽はまさにこのサイズで、バックスクリーンを黒色にしてあります。

後ろが透けてなにか余計なものが見えるよりはバックスクリーンを貼ってしまうのも手だと思います。

 

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一番メジャーなサイズが60cm水槽です。

なにを指してメジャーかというと周辺機器の多さです。

照明にしろ濾過機にしろ60cm向けのものが最も多いです。

例えるならi Phoneですね。アクセサリー多いでしょう。

 

後は底床ですね。

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「水槽 ソイル」などで検索するとたくさん出てきて迷うと思います。

私の場合は底面フィルターですのでフィルターの目より大きい粒であることが重要です。

細かいと私のようにすぐ水槽崩壊してしまいます。

 

45cm水槽で4kgから6kgくらい使うでしょうか。

 

それからソイルには大別して「吸着系」と「栄養系」があります。

底面フィルターでいく場合は「吸着系」がオススメです。

「栄養系」は底面でやると栄養分が水に回ってしまい不要なコケなどの発生原因になってしまいます。

 

それから底面フィルターです。

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これも水中モータータイプとエアレーションを利用したものがあります。

私は水中モータータイプをつかっています。

利点としては音が比較的静かでパワフルに水を汲み上げて濾過能力が高いです。

デメリットとしては水中に駆動部があるために夏場は水温上昇の恐れがあるといわれています。(私は冬場も夏場も特段の水温上昇は感じたことはありませんが…)

 

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一方のエアレーションタイプは水の汲み上げにエアーを使います。

水槽のブクブクする空気のシステムを使うわけです。

別途エアレーション用のポンプを購入します。

メリットとしては安価であること。(繰り返しになりますがエアレーション用のポンプは別途必要です。)

酸素をふんだんに含んだ水を使えること。(エアレーションを兼ねるということです。)

デメリットはぶくぶくとうるさい点でしょうか。

水の流れがモーターに比べてゆっくりだから生物濾過が進んでいいという意見もあるようです。

 

今度アクアショップで販売用の生体を入れている水槽を見てみてください。

ほとんどが底面フィルターを使っていると思います。

 

これは圧倒的に手入れが楽で水質の維持、浄化に効率がいい為です。

 

底面フィルターにしてからコケの発生も大変少なくなりました。

一方で今回のような崩壊もあるわけですが…

 

今回、触れた部分ではこんなところでしょうか。

 

アクアリウムの世界は奥が深くいろんなやり方や考え方があります。

自分なりに創意工夫していくのが楽しい世界です。

取り入れるもの、やらないもの、いつかやってみようと考えていること、

みんなひっくるめて楽しんでもらえたらいいなと思います。

 

ちなみに今回の流木レイアウトはこれまででもっとも家族からの評判がいいです。

 

ぜひあなたも水槽を作ってSNSでも直にでも誰かに見せてみてください。

 

きっと楽しいことがあるとおもいます。

 

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